安全運行を支える装備
三光運送の安全運行を支える数々の装置。
■デジタルタコグラフ
 当社全車輌にはタコグラフ(電子式運行記録計)が装着されています。日々の運行状況に加え、急発進、急ブレーキ、走行速度管理も行っています。当社では社内規定速度(一般道50km/h・高速道路80km/h)やエンジン回転数もきめ細かく設定しており、社内規定速度を超えて走行すると音声と警報音で速度超過を乗務員に知らせます。そうした運行データは各乗務員別に管理され、出発、帰庫時、安全ミーティングなどで活用し、乗務員の安全運行の指導に利用し、効果を上げています。
■ドライブレコーダー
 デジタルタコグラフと合わせて、ドライブレコーダー(走行画像記録装置)を装備しています。ドライブレコーダーとは車両の運行状況を動画で記録する装置で、衝撃(衝突、急ブレーキ等)を感知すると、その衝撃の瞬間の前後数十秒の動画を記録し、メモリーカードに保存する装置です。その動画データから、急ブレーキに至った原因や万が一の事故発生時もその原因を究明することが可能となり、乗務員とも実際の記録動画を見ながら具体的な安全運行の指導を行っています。
■GPS (移動体管理システム)
 中長距離用のトラックにはGPSを利用した動態管理システムを搭載しています。リアルタイムでの位置情報に加え、現在何キロの速度で走行しているかも把握が可能となり、速度超過、連続運転時間の管理に加え、天候、渋滞等の道路状況に応じて最適な運行経路の指示も行っています。お客様からお預かりした製品の現在地も、即座にお知らせすることが可能となっています。
■後方視認カメラ
 荷台が箱型のトラックは、運転席やミラーからは荷台の後方が全く見えません。そのため箱型のトラック全車に後方視認カメラ(バックアイカメラ)を装備しています。このカメラのおかげで後退(バック)中の事故は無くなりました。最近では液晶カラー表示のカメラ(掲示画像)の製品も登場し、視認性はさらに良くなりました。
■荷室メガロック(盗難防止装置)
 当社の荷台の施錠装置は標準仕様のものではなく、特別に取り付けた施錠装置です。標準仕様のものは鍵穴の種類が数種類しかないため、解錠されてしまう可能性があります。当社の車両の施錠装置は、お客様からお預かりした製品を盗難などの危険から避けるため、同じ鍵穴が他にはないタイプの施錠装置を装着しております。
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